オックスフォード大学と理研BDR共催で、FSLコース2024 が大阪の梅田スカイビルで開催されました。FSLは機能的MRI (fMRI)、構造的MRI、拡散MRIデータの解析に使用されるソフトウェアライブラリ群で、本コースはFSLを用いた脳画像解析の原理と実践を学ぶトレーニングで、2002年からほぼ毎年、年一回国際ヒト脳マッピング学会(OHBM)の前後に行われてきました。
今年は初めての日本での開催で、脳コネクトミクスイメージング研究チームが日本側のオーガナイザーとして開催に協力したものです。国内外から90名の受講者が参加し、講義の受講や演習、また実習時間は活発に質疑が繰り広げられ、FSLの開発者の指導のもと脳画像解析の奥深さと楽しさを学ぶことができ大変盛況におわりました。
オックスフォード大学などから来日された13名の講師陣、スタッフの方々ならびに受講者の皆さん、ありがとうございました。